大分県で古物商許可を申請するとき、必要書類を集める前にまず確認したいのが、主たる営業所をどの警察署が管轄しているのかです。
大分県には15の警察署があります。特に大分市は、大分中央・大分東・大分南の3警察署に管轄が分かれているため、「大分市だからこの警察署」と市名だけで判断せず、営業所の具体的な住所から管轄署を確認することが重要です。大分県警の警察署一覧は2026年1月29日更新で、15署と最新の管轄区域への導線が公開されています。
また、大分県警は古物商許可について、「とりあえず取っておく資格」ではなく営業許可であり、具体的な古物営業の計画ができた段階で、営業所を管轄する警察署へ申請・相談するよう案内しています。
大分県で申請するなら、
主たる営業所を確認する
→ 管轄警察署を特定する
→ 予約・事前連絡の要否を確認する
→ 大分県警の最新様式・必要書類を確認する
→ 窓口または利用可能なオンライン手続を確認する
→ 手数料の支払方法を確認する
→ 申請する
という順番で進めると、申請先の間違いや来署時の手戻りを減らしやすくなります。
制度・運用情報の確認日:2026年9月14日
この記事のポイント
1.申請先は主たる営業所の所在地から確認する
古物商許可の申請先は、営業所所在地を所轄する警察署の生活安全関係事務担当課です。標準処理期間も含め、大分県の審査基準で確認できます。
2.大分市は3警察署に分かれるため、住所まで確認する
大分中央・大分東・大分南のどこになるかを、町名・大字等まで見て確認します。一部では同じ大字の中でも管轄が分かれます。
3.申請書は大分県警の最新様式を使う
古物営業の各種様式ページは2026年9月1日に更新されており、許可申請書、誓約書、略歴書などが公開されています。
4.新規許可申請手数料は19,000円
大分県警の案内で確認できます。現在の支払方法は、古い「収入証紙」の案内だけで判断せず、申請時点の最新情報を確認します。
5.標準処理期間は40日
古物商許可は**40日(行政庁の休日を除く。)**です。申請前の準備期間とは別に考えます。
大分県で古物商許可を申請するなら、まず主たる営業所を確認する
大分県の審査基準では、古物商許可の申請先を、
「当該申請に係る営業所の所在地を所轄する警察署生活安全関係事務担当課」
としています。
つまり、自宅から近い警察署や、行きやすい警察署を自由に選ぶわけではありません。
まず、
主たる営業所はどこか
→ その住所をどの警察署が管轄しているか
を確認します。
許可が必要かどうか、13品目、欠格事由、管理者などの全国共通制度については、この地域ページで長く説明し直しません。
大分県ページで必要なのは、大分で実際に申請できる状態まで進むことです。
必要書類や申請書の全国共通ルールを詳しく確認したい場合は、専門記事で確認できます。
大分県の古物商許可|市町村別の管轄警察署
大分県警には現在15の警察署があります。
古物商許可の申請先を探す目的で整理すると、次のようになります。
| 主たる営業所の所在地 | 管轄警察署 | 代表電話番号 |
|---|---|---|
| 大分市 | 大分中央・大分東・大分南のいずれか | 大分中央:097-533-2131大分東:097-527-2131大分南:097-542-2131 |
| 由布市 | 大分南警察署 | 097-542-2131 |
| 別府市 | 別府警察署 | 0977-21-2131 |
| 杵築市・日出町 | 杵築日出警察署 | 0977-72-2131 |
| 国東市・姫島村 | 国東警察署 | 0978-72-2131 |
| 豊後高田市 | 豊後高田警察署 | 0978-22-2131 |
| 宇佐市 | 宇佐警察署 | 0978-32-2131 |
| 中津市 | 中津警察署 | 0979-22-2131 |
| 玖珠町・九重町 | 玖珠警察署 | 0973-72-2131 |
| 日田市 | 日田警察署 | 0973-23-2131 |
| 竹田市 | 竹田警察署 | 0974-63-2131 |
| 豊後大野市 | 豊後大野警察署 | 0974-22-2131 |
| 佐伯市 | 佐伯警察署 | 0972-22-2131 |
| 臼杵市・津久見市 | 臼杵津久見警察署 | 0972-62-2131 |
県全体の最新管轄は、大分県警「警察署の紹介・管轄区域」で確認できます。大分市は3警察署に分かれるため、電話をする前に営業所の正確な住所から管轄署を確認してください。
県全体の最新管轄は、大分県警の公式一覧から確認できます。
大分市は市名だけでは申請先を決められない
大分県の記事で特に重要なのが大分市です。
大分市内は、
- 大分中央警察署
- 大分東警察署
- 大分南警察署
の3署に分かれています。
しかも、単純に「中心部なら中央署」「東側なら東署」と判断できるわけではありません。
大分南警察署の公式管轄情報でも、大字下判田について「大分東警察署の管轄区域を除く」、大字宮崎などについて「大分中央警察署の管轄区域を除く」といった分け方がされています。
そのため、
「営業所は大分市だから大分中央警察署」
とは判断せず、町名・大字を含む正確な住所から確認してください。
大分県内15警察署|申請前に公式ページを確認する
管轄署が決まったら、その警察署の公式ページで所在地・電話番号等を確認しておくと、その後の問い合わせへ進みやすくなります。
大分中央・東・南の各署については、公式ページからさらに交番・駐在所単位の管轄へ進めます。
大分では予約・事前連絡を管轄警察署へ確認する
大分県について、今回確認した県警本部・各警察署の公開情報からは、新規古物商許可について、
「県内全警察署で予約必須」
「県内全警察署で予約不要」
と一律に判断できる案内は確認できませんでした。
一方、大分県警は古物営業の詳細について、営業所を管轄する警察署の生活安全課営業担当へ問い合わせるよう案内しています。
したがって、大分県で窓口申請する場合は、
① 管轄警察署を特定する
② 警察署へ電話する
③ 古物商の新規許可申請であることを伝える
④ 予約・事前連絡の要否を確認する
⑤ 受付日時と持参物を確認する
という順番にすると安全です。
電話前には、
- 主たる営業所の住所
- 個人申請か法人申請か
- 新規許可申請であること
- ネット取引を予定しているか
を整理しておくと確認しやすくなります。
大分県警の古物営業窓口は平日9時~16時
大分県警は古物営業関係を含む警察署等の窓口について、受付時間を短縮しています。
古物営業関係は、
平日9:00~16:00
※12:00~13:00を除く
という案内です。
自分で窓口申請する場合は、申請書作成だけでなく、平日の日中に来署できるかも申請準備の一部として考えてください。
大分県警の最新申請書・様式を確認する
管轄署と受付方法が分かったら、次に申請書類です。
大分県警の「各種様式」ページは2026年9月1日更新で、古物営業について、
- 古物商・古物市場主許可申請書
- 変更届出書
- 個人用誓約書
- 役員用誓約書
- 管理者用誓約書
- 略歴書
などが公開されています。
以前保存した申請書や他県の様式を使い回すのではなく、実際に申請するときの大分県警公式様式を使いましょう。
必要書類は大分県ページでは概要を押さえる
必要書類そのものは全国共通の論点なので、大分県ページで細部まで繰り返す必要はありません。
大分県警の案内では、個人申請について主に、
- 許可申請書
- 最近5年間の略歴書
- 本籍地等を記載した住民票の写し
- 市町村役場で取得する身分証明書
- 誓約書
- 管理者関係書類
などを確認します。法人では定款・登記事項証明書に加え、代表者・役員全員について関係書類が必要です。
大分県で申請する人は、
個人か法人か
→ 誰を管理者にするか
→ 自分の場合にどの書類が必要か
まで確認してから書類収集へ進めば十分です。
書類ごとの取得方法や申請書の記載方法は、全国共通の主担当記事へ分けます。
ネット販売をする場合はURL関係も確認する
大分県警は、ホームページを利用して非対面で古物取引を行う場合について、URLの届出と、URLの使用権限を確認する資料を案内しています。
大分県公安委員会も、届出されたホームページ利用古物商のURLを公表しています。
ただし、URL届出や疎明資料の詳しい作り方は地域固有の論点ではありません。
e-Govで申請する場合は対象手続と最新案内を確認する
大分県警は、対象となる警察行政手続について、e-Gov電子申請からオンライン申請等ができると案内しています。従来の警察行政手続サイトは2025年12月15日に運用を終了しています。
大分県警の「各種申請」ページでも、警察行政手続のオンライン申請への導線が用意されています。
オンラインを利用する場合は、
① 大分県警のオンライン申請ページを開く
② 対象手続一覧を確認する
③ e-Govの手続検索で該当する古物営業手続を探す
④ 画面に表示される提出書類・手数料等の案内に従う
という流れで確認してください。
オンライン手続は更新される可能性があるため、窓口申請と同じ扱いだと決めつけず、申請時点のe-Gov画面で条件を確認することが重要です。
古物商許可の新規申請手数料は19,000円
大分県警が案内している新規許可申請手数料は19,000円です。
これは公安委員会へ納める公的な申請手数料で、住民票等の取得費用や行政書士へ依頼する場合の報酬とは別です。
大分県では手数料の支払方法も確認してから申請する
大分県警の古い古物営業案内には、大分県収入証紙で納付する旨の記載があります。
一方、その後、大分県警では警察署窓口の手数料についてキャッシュレス決済が導入されています。
そのため、「19,000円」という金額だけでなく、現在どの方法で納付できるのかを申請時点で確認することが大切です。
地域記事として重要なのは、全国共通の金額を繰り返すことではなく、
「大分では実際にどう払うのか」
まで準備できる状態にすることです。
大分県の古物商許可|標準処理期間は40日
大分県が公表する古物商許可の標準処理期間は、
40日(行政庁の休日を除く。)
です。
ここで注意したいのは、
「古物商を始めたいと思った日から40日」ではない
という点です。
申請前にも、
- 主たる営業所の確認
- 管轄警察署の確認
- 受付方法の確認
- 証明書類の収集
- 申請書作成
が必要です。
開業予定日が決まっているなら、
営業開始希望日
← 審査期間
← 申請
← 必要書類・申請書作成
← 管轄・受付方法の確認
という順番で逆算すると分かりやすくなります。
なお、古物市場主の許可は別の処分で、標準処理期間も異なります。今回の記事は古物商許可についてのページです。
大分県で古物商許可を申請する具体的な流れ
実際に動く順番へまとめると、次のようになります。
- 具体的な営業内容を整理する
- 主たる営業所の正確な住所を決める
- 大分県警の管轄表から警察署を特定する
- 管轄署へ予約・事前連絡の要否を確認する
- 個人・法人・管理者・ネット取引等の条件を整理する
- 大分県警の最新申請様式を確認する
- 必要書類を収集し、申請書を作成する
- 窓口申請か利用可能なオンライン手続かを確認する
- 19,000円の手数料の納付方法を確認する
- 申請する
- 審査結果を待つ
大分県ページで特に重要なのは、
「必要書類を集める」が最初ではない
ということです。
営業所
→ 管轄警察署
→ 受付方法
→ 必要書類
の順で確認すると、実際の申請へ進みやすくなります。
より詳しい自力申請の手順は全国記事へ分けます。
自分で申請するか、行政書士へ依頼するか
大分県でも古物商許可は自分で申請できます。
たとえば、
- 営業所と管轄署が明確
- 必要書類を自分で収集できる
- 平日の日中に警察署へ対応できる
- 申請書を自分で作成できる
のであれば、自力申請も十分選択肢になります。
一方、
- 法人で役員関係書類が多い
- 営業所や管理者について整理したい
- ネット販売も予定している
- 本業や開業準備で時間を取りにくい
- 警察署への確認や書類作成までまとめて負担を減らしたい
といった場合は、行政書士へ依頼する方法も比較できます。
判断するときは、
「自分で申請できるか」
だけではなく、
自分で使う時間・作業量
対
専門家へ支払う費用・任せられる範囲
で考えると、自分に合った方法を選びやすくなります。
大分県で古物商許可を取得したお客様の声
大分市・A様|ネット販売を始めるために古物商許可を申請
中古品のネット販売を本格的に始めるにあたり、古物商許可が必要になったA様。
当初は自分で申請することも考えていましたが、大分市内は警察署の管轄が複数に分かれていることや、ネット販売に伴うURL関係の書類について迷いがあり、ご相談いただきました。
営業所住所から管轄を確認し、必要書類やネット販売に関係する確認事項を整理したうえで申請準備を進めました。
A様からは、本業の準備を続けながら申請を進められ、最初に何を準備すればよいか整理できた点が助かったとのお声をいただいています。
ネット販売の場合は、通常の申請書類だけではなく、取引方法やURLについて確認が必要になることがあります。
別府市・B社様|法人の新規事業として中古品販売を開始
別府市のB社様は、法人の新規事業として中古品の買取・販売を始めるため、古物商許可を申請されました。
法人申請では、法人そのものの書類に加えて、役員や管理者について必要となる書類もあります。
そこで、営業所・管理者・役員関係の条件を整理したうえで、必要書類を案内し、申請準備を進めました。
B社様からは、本業と並行しながら、社内担当者が迷わず書類を準備でき、警察署への確認や申請書作成の負担を減らせたことが助かったとのお声をいただいています。
このように、
- ネット販売を始めたい
- 法人で役員関係書類が多い
- 申請準備に使う時間を減らしたい
- 警察署への確認を含めて整理したい
という場合は、自力申請と行政書士への依頼を比較する意味があります。
大分県の古物商許可申請を依頼したい場合
ここまで読めば、
- 自分の管轄警察署
- 申請前に確認すること
- 大分県警の申請様式
- 必要書類の概要
- オンライン申請の確認方法
- 19,000円の手数料
- 標準処理期間
までは整理できます。
そのうえで、
- 個別条件の整理
- 証明書類の取得
- 申請書作成
- 管轄警察署への確認
- 申請手続
まで自分で行うか、行政書士へ依頼するかを判断してください。
サクセスファン行政書士事務所の現在のサービス案内では、大分県も対応地域に含まれています。料金・支援範囲は公開サービスページで確認できます。
大分県で古物商許可を取りたい人が今日やること
最初からすべての書類を集める必要はありません。
まず、次の4つを進めてください。
① 主たる営業所の正確な住所を確認する
② 大分県警の管轄表から警察署を特定する
③ 管轄警察署へ受付・予約・事前連絡の要否を確認する
④ 大分県警の最新様式と、自分に必要な書類を確認する
特に大分市の場合は、市名だけでなく町名・大字まで確認して3警察署のどこになるか特定することがポイントです。
ここまで進めば、
「大分県の古物商許可について調べている状態」
から、
「自分の申請先と準備内容が分かり、実際の申請へ動ける状態」
へ進めます。


