【完全図解】古物商許可を警察署でスムーズに申請する5ステップ|必要書類と事前予約のコツ

【結論】警察署での「古物商許可申請」とは?
単に書類を提出する手続きではなく、あなたが盗品を取り扱わない「適格な管理者」であるかを警察が見極める「対面審査」の場です。

一箇所の不備で受理を拒否される厳格な手続きであり、事前の完璧な準備をして挑みましょう。

行政書士 小野
こんにちは!

古物商許可の実績2000件 行政書士の小野馨です。

今回は、【古物商許可を警察署でスムーズに申請する5ステップ】についてお話します。

「警察署の生活安全課に行くのが怖い」

「担当者に怒られて追い返されたらどうしよう……」

これから古物商許可をご自身で取得しようとしている方の多くが、書類作成の複雑さ以上に、「警察署」という独特な場所への心理的なハードルを感じていらっしゃいます。

確かに、警察署は普段の生活ではあまり縁のない場所です。

しかし、過度に恐れる必要はありません。

窓口にいる担当者(防犯係)は、あなたの敵ではなく、ビジネスを適正に行うための「審査官」です。

ポイント

彼らが求めているのは、法律の完璧な暗記ではなく、「この申請者はルールを守って安全に営業できる管理者かどうか」という信頼性なのです。

この記事では、市販の入門書や一般的な行政書士サイトの表層的な解説では分からない、「警察署の窓口を攻略するための具体的な作法」を、現場経験20年の行政書士が徹底解説します。

⚠️ 損失回避の警告:
申請手数料の19,000円は、万が一「不許可」になっても1円たりとも返金されません。一箇所の書類ミスで大切なお金をドブに捨てないよう、本記事で完璧な準備を整えてください。

この記事でわかる4つのポイント

  • ✅ 警察署で「一発受理」される書類の集め方と綴じ順
  • ✅ 担当者に好印象を与える「事前予約」の電話トーク術
  • ✅ 窓口で必ず聞かれる「3つの質問」への模範回答
  • ✅ 平日動けない人のための「自力 vs 行政書士」判断基準

古物商許可申請の全体像【警察署へ行く前の基礎知識】

具体的な書類作成に入る前に、まずは申請の全体像を把握しましょう。

ここを理解していないと、窓口で「出直してください」と言われ、平日の貴重な時間を無駄にするだけでなく、最悪の場合、申請手数料をドブに捨てることになってしまいます。

申請にかかる費用(19,000円)と標準処理期間(40日)

まず、古物商許可申請において絶対に避けて通れないのが「コスト」と「時間」の問題です。

1. 申請手数料は「19,000円」

申請の際、警察署の会計窓口で支払う手数料は、全国一律で19,000円です。

ここで最も注意すべき点は、この19,000円はあくまで「審査手数料」であり、「許可取得料」ではないということです。

つまり、万が一書類の審査で不合格(不許可)になった場合や、途中で申請を取り下げた場合でも、このお金は1円たりとも返金されません

「とりあえず出してみて、ダメなら直そう」という軽い気持ちで申請すると、19,000円を無駄にするリスクがあります。だからこそ、事前に完璧な準備を整え、一発で受理される必要があるのです。

また、警察署の会計窓口は基本的に現金払いのみです。

クレジットカードや電子マネーは使えません。さらに、会計係は非常に忙しいため、お釣りが出ないように千円札と小銭を用意していくのが「できる申請者」のマナーです。

(※兵庫県では、「収入証紙」、大阪は、「バーコード決済」という感じで、現在、各都道府県で少し違いがあります。その場合も警察署内の交通安全協会などで購入可能です)

2. 標準処理期間は「40日」だが、実際はもっと長い

次に、許可が下りるまでの期間です。警察庁が定めている標準処理期間は「申請受理から40日」とされています。

しかし、ここで多くの人が勘違いをするのが、「40日=約1ヶ月ちょっと」だと思ってしまうことです。

この40日には、土日・祝日・年末年始などの行政庁の休日は含まれません

つまり「実働40日」という意味なので、カレンダー上の日数で計算すると、約2ヶ月近くかかります。

「来週から古物市場に参加したい」

「すぐにAmazonのアカウント制限を解除したい」

と思っても、この期間を短縮することは警察署長であっても不可能です。

開業スケジュールは、必ずこの審査期間を逆算して余裕を持って立ててください。

絶対に知っておくべき「欠格事由」と「無許可営業」のリスク

書類を集め始める前に、最も重要な確認事項があります。

それは、あなた自身(法人の場合は役員全員)が、法律で定められた欠格事由(許可を受けられない条件)に該当していないか、という点です。

参考

例えば、「過去5年以内に特定の犯罪歴がある」「破産手続き中で復権を得ていない」「住所不定である」などがこれに当たります。

これらに一つでも該当する場合、どんなに完璧な書類を作成しても、100%不許可になります

結果として、手数料19,000円が無駄になるだけでなく、警察署での履歴に「不許可」というネガティブな記録が残ってしまいます。

そうならないためにあらかじめ以下の記事でご確認ください。

👉 【保存版】3分で完了!古物商許可の「欠格事由」完全チェックリスト

注意ポイント

また、「バレなければいいだろう」と許可前に営業を始めてしまうと、無許可営業」として逮捕・検挙の対象(3年以下の懲役または100万円以下の罰金)となります。

近年の警察はサイバーパトロールを強化しており、メルカリやBASEなどの履歴から無許可営業が発覚するケースが急増しています。

ご自身が「欠格事由」に当てはまっていないか、あるいは「どのような行為が無許可営業になるのか」については、以下の専門サイトで詳細なチェックリストを確認してください。

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要チェック
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【行政書士監修】古物商の無許可営業はなぜバレる?逮捕事例と「懲役3年」の重すぎる代償

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💡 行政書士の現場メモ(失敗回避の知恵)

以前ご相談に来られた方で、「自分は交通違反くらいしかしていないから大丈夫」と自己判断で申請し、不許可になった方がいらっしゃいました。

実は、過去に「万引き(窃盗罪)」で罰金刑を受けており、まだ5年が経過していなかったのです。ご本人は「軽い犯罪だから関係ない」と思っていましたが、古物営業法において窃盗等の財産犯は最も重く見られます。

申請前にご自身の経歴を正確に振り返り、不安な場合は必ず専門家にご相談ください。

この章のまとめ

  • 申請手数料19,000円は、不許可でも返金されない「審査料」。
  • 許可が下りるまで実質約2ヶ月かかる。スケジュールの逆算が必須。
  • 欠格事由に1つでも該当すれば即アウト。申請前のチェックが命綱。

【STEP 1・2】必要書類の収集と作成(警察署目線でのポイント)

警察署の窓口担当者は、毎日大量の申請書類をチェックしている「書類審査のプロ」です。

彼らが最も嫌うのは「整合性が取れていない書類」と「有効期限切れの書類」です。

逆に言えば、このポイントさえ押さえておけば、「この申請者は事務処理能力が高く、管理能力がある」という好印象を与えることができます。

市役所・法務局で集める「公的証明書」一覧と有効期限

申請には、ご自身で作成する書類のほかに、役所などの公的機関で取得する「添付書類(公的証明書)」が必要です。

これらはすべて「発行から3ヶ月以内」のものでなければなりません。

「念のため早めに取っておこう」と半年前から準備してしまうと、申請時には期限切れで紙屑になってしまいます。書類収集は、申請の直前(2週間前〜1ヶ月前)に行うのがベストです。

収集すべき主要な公的書類は以下の通りです。

1. 住民票の写し(本籍地記載・個人番号省略)

ここで9割の人が犯すミスが、「マイナンバー(個人番号)入り」を取得してしまうことです。

警察署では、マイナンバーが記載された書類は情報セキュリティの観点から絶対に受け取ってくれません。窓口で「これ、番号が入っているのでダメですね。取り直してきてください」と冷たく返される典型パターンです。

役所の窓口では、必ず「本籍地は記載してください。でも、マイナンバーは絶対に記載しないでください」と明確に伝えてください。

また、外国籍の方は「国籍・地域」「在留資格」「在留期間」などの項目がすべて記載されたものが必要です。

2. 身分証明書(本籍地の市区町村で取得)

これは運転免許証のことではありません。本籍地の役所が発行する、「禁治産者・準禁治産者(被後見人等)でないこと」「破産者でないこと」を証明する公的な書類です。

注意点は、「本籍地」の役所でしか取れないことです。

もし、現住所が東京で、本籍地が北海道にある場合、北海道の役所へ郵送請求をする必要があり、手元に届くまで1週間〜10日ほどかかります。

申請スケジュールを遅らせる最大の原因になりやすいため、真っ先に手配しましょう。

3. 登記事項証明書(法人の場合)
法務局で取得する「履歴事項全部証明書」です。

ここで確認すべきは「事業目的」の欄です。ここの目的に「古物営業を行う」旨(例:古物の売買、中古自動車の販売など)の記載が入っている必要があります。

もし入っていない場合、定款変更と登記申請が必要になり、登録免許税(3万円)や司法書士報酬などの追加コストと時間がかかります。

「直近の申請でついでに入れておけばよかった」と後悔しないよう、定款の確認は必須です。

4. URLの使用権限を疎明する資料(ネット販売をする場合)

自社サイトやAmazonストアなどで販売する場合、そのURLが自分のものであることを証明する必要があります。

具体的には、プロバイダから送られてきた「登録完了通知書」のコピーや、WHOIS検索の結果画面を印刷したものを準備します。

「メルカリ」や「ヤフオク」などのプラットフォームを利用する場合は、自分のショップページのURLが表示されたプロフィール画面の印刷で代用できるケースが多いですが、管轄の警察署によって求められる資料が異なる(スクリーンショットでOKか、運営元の証明が必要か等)ため、事前の確認推奨ポイントです。

警察署様式の書き方と「空欄」の扱い(担当者が嫌がるポイント)

公的書類が揃ったら、次は警察署提出用の様式(許可申請書・略歴書・誓約書など)の作成です。

これらの様式は、各都道府県警察のホームページからダウンロード可能です。

(※様式は全国ほぼ共通ですが、宛名部分などが微妙に異なるため、必ず管轄の警察署HPから入手してください)

書類作成において、担当者が最も嫌がり、かつ突き返される原因となるのが「空欄」と「事実との不一致」です。

1. 「略歴書」に空白期間を作らない

略歴書は、過去5年間の経歴を記載する書類ですが、ここには「空白の期間」があってはいけません
例えば、前の会社を辞めてから次の会社に入るまで3ヶ月の無職期間があったとします。

ここを空欄にすると、警察は「この期間、刑務所にでも入っていたのか?」と疑念を持ちます(極端な例ですが、それくらい厳密に見られます)。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

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【記入例付】古物商の略歴書・誓約書の書き方マニュアル|空白期間や無職はどう書く?

【結論】古物商許可の略歴書・誓約書は「嘘」と「空白」が最大の敵です。 警察署での審査において、あなたの人間性をチェックする最重要書類がこの2つです。 特に略歴書における「空白期間(無職の時期)」を隠そ ...

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2. 住所は「住民票通り」に一字一句写す

申請書に記載する住所は、ハイフン(1-2-3)で省略せず、住民票の記載通りに「1丁目2番3号」と正確に書いてください。

マンション名も同様です。住民票にマンション名が入っていれば書き、入っていなければ書かない。この「公的書類との完全一致」が、審査をスムーズに進めるコツです。

3. 分からない箇所は「鉛筆書き」か「付箋」で

書き方が分からない箇所、例えば「営業所の名称(屋号が決まっていない場合どうするか)」や「行商をするかしないか」などで迷った場合は、勝手に判断してボールペンで書かないでください。

間違った内容を書いてしまうと、訂正印(捨印で対応できない場合もあります)が必要になり、書類が汚くなります。

分からない箇所は「空欄のまま鉛筆で薄く書いておく」か、「付箋を貼っておく」のがプロのテクニックです。申請当日に窓口で「ここはどちらに丸をつければ良いですか?」と聞き、その場でボールペンで清書すれば、確実かつキレイな書類が完成します。

古物商許可申請書 書き方 住所 略歴書

💡 行政書士の現場メモ(失敗回避の知恵)

「略歴書」で最も多い失敗は、年号のうっかりミスです。
「昭和・平成・令和」の変換ミス(例:平成35年と書いてしまう等)や、西暦と和暦の混同は、担当者のチェックの手を止めさせ、「いい加減な申請者だな」という印象を与えてしまいます。
最近はネットで「履歴書 年号早見表」などがすぐに見つかりますので、必ず手元に置いて、指差し確認しながら記入することをお勧めします。このひと手間が、信頼への近道です。

この章のまとめ

  • 公的証明書は「3ヶ月以内」。住民票は「マイナンバー無し」が絶対条件。
  • 本籍地が遠い場合は「身分証明書」の郵送請求を最優先で行う。
  • 略歴書は「空白期間」を作らない。無職期間も理由を記載する。
  • 迷ったら書かない。鉛筆書きで持参し、窓口で聞いてから清書する。

【STEP 3】管轄警察署への「事前予約」電話テクニック

書類の準備が整ったら、いよいよ警察署へのアポイントメント(予約)です。
「警察署に電話をする」というだけで心拍数が上がる方もいるかもしれませんが、ここでの第一印象が、その後の審査のスムーズさを左右します。

アポなし突撃がNGな理由と「防犯係」への連絡法

まず大前提として、「アポなし突撃」は絶対にNGです。

古物商許可を担当するのは、警察署の「生活安全課(せいかつあんぜんか)」にある「防犯係」という部署です。
ここの警察官は、古物の許認可だけでなく、風俗営業の許可、行方不明者の捜索、DVストーカー対策、地域の防犯パトロールなど、極めて多忙かつ緊急性の高い業務を兼務しています。

そのため、予約なしに窓口に行っても、担当者が不在であるか、取調中であるケースがほとんどで、「担当不在のため、出直してください」と門前払いされる確率が99%です。
相手の業務を尊重し、確実に時間を確保してもらうためにも、事前の電話予約は必須のマナーです。

連絡先とタイミングのコツ:
連絡先は、営業所の所在地を管轄する警察署です。(※自宅と営業所が異なる場合は、営業所の管轄署へ)。
電話をかける時間帯にも配慮が必要です。朝礼や引継ぎで忙しい「8:30〜9:30」、昼休憩の「12:00〜13:00」、終業間際の「17:00以降」は避けましょう。
狙い目は、「平日の午前10時〜11時」または「午後2時〜4時」です。この時間帯なら、担当者も比較的落ち着いて対応してくれる可能性が高いです。

担当者に好かれる電話トークスクリプト【実例】

では、具体的に何を話せばいいのでしょうか。
緊張して用件が伝わらないのを防ぐため、以下のトークスクリプト(台本)を参考に、ハキハキと話してください。

📞 【保存版】警察署予約トークスクリプト

あなた:
「お忙しいところ恐れ入ります。これから古物商許可の申請を考えております、〇〇(氏名)と申します。
生活安全課の古物(こぶつ)担当の方はいらっしゃいますでしょうか?」

警察(交換台):
「担当におつなぎします。少々お待ちください。」

担当者:
「はい、生活安全課です。」

あなた:
「〇〇と申します。古物商許可の申請書類の準備が整いましたので、提出に伺いたいのですが、ご都合いかがでしょうか?
営業所の場所は、〇〇町(住所の町名まで)です。」

担当者:
「(手帳を確認して)それなら、〇日の午前中なら空いていますよ。」

あなた:
「ありがとうございます。では〇日の10時にお伺いします。
念のため、申請手数料は19,000円の現金でよろしかったでしょうか?」

担当者:
「はい、そうですね。」

あなた:
「承知いたしました。では当日よろしくお願いいたします。」

ポイント解説:

  • 「管轄(住所)」を先に伝える:
    担当者はまず「うちの管轄かどうか」を気にします。住所を先に伝えることで話が早くなります。
  • あえて「確認」を入れる:
    スクリプトの最後で「手数料は現金ですよね?」と既知の事実をあえて質問しています。これは「私はちゃんと調べてから電話していますよ」というアピールであると同時に、相手に「はい」と言わせることで、会話を友好的に終える心理テクニック(イエス・セット)です。

💡 行政書士の現場メモ(失敗回避の知恵)

電話予約の際、担当者から「どんなビジネスをするつもりですか?」と軽く聞かれることがあります。
ここで「まだ決まっていなくて…」や「とりあえず免許だけ欲しくて…」と答えるのは禁物です。
警察は「営業の実態がない申請」を極端に嫌います。「中古カメラのネット販売をメインに行う予定です」など、具体的かつ簡潔に答えられるよう準備しておいてください。
ここでの受け答えの印象は、当日の審査の空気に直結します。

この章のまとめ

  • アポなし訪問は迷惑行為。門前払いされるので絶対にやめること。
  • 電話は平日10時〜11時、14時〜16時が狙い目。
  • トークスクリプトを読み上げれば緊張しない。住所は先に伝える。
  • 電話口での「簡単な質問」への回答も準備しておく。

【STEP 4】いざ警察署へ!窓口での申請実演マニュアル

いよいよ申請当日です。電話予約も済み、書類も手元にあります。
あとは窓口で提出するだけですが、ここでの振る舞い一つで、審査がスムーズに進むか、細かい不備を指摘されて泥沼化するかが分かれます。
プロの行政書士が実践している、現場での「所作」をマスターしましょう。

当日の服装と持ち物(印鑑・身分証・手数料)

まず、よく聞かれる「服装」についてです。
結論から言えば、スーツである必要はありません。しかし、古物商は「防犯」に関わる許可であり、警察官対面する場です。
サンダルや短パン、ダメージジーンズといったラフすぎる格好は、心証を悪くするリスクがあります。「この人に古物の管理ができるのか?」と不安がらせないよう、清潔感のあるオフィスカジュアル(襟付きのシャツやジャケットなど)で臨むのが無難です。

次に、絶対に忘れてはならない「三種の神器」とも言える持ち物リストです。

  • ① 申請書類一式(正本・副本)
    提出用(正本)だけでなく、必ず自分控え用(副本)のコピーを持参してください。
  • ② 申請に使った印鑑(最重要)
    もし書類に誤字脱字があった場合、この印鑑があれば「訂正印」としてその場で修正できます。これを忘れると、一文字のミスで自宅に取りに帰ることになります。
  • ③ 現金19,000円(お釣りなし)
    前述の通り、お釣りが出ないようにピッタリ用意しましょう。
  • ④ 身分証明書(免許証など)
    警察署の入館手続きで提示を求められることがあります。
  • ⑤ 筆記用具(黒ボールペン)
    フリクション(消えるボールペン)は不可です。

特に重要なのが「印鑑」です。
警察署のカウンターでは、担当者が書類を隅々までチェックします。そこで「あ、住所の番地が抜けていますね」「日付が違いますね」といった軽微なミスが見つかることは日常茶飯事です。
印鑑さえあれば、その場で二重線を引いて訂正印を押せば受理されます。しかし、印鑑がなければ即アウト。出直し確定です。
当日は、カバンの底ではなく、すぐに取り出せるポケットに入れておきましょう。

プロはこう出す!一発受理される「書類の並べ方」

窓口に着いたら、書類を提出します。
ここで、バラバラになった書類の束を「お願いします」と渡すのはNGです。担当者が並べ替える手間が発生し、イライラさせてしまいます。

プロは、担当者がチェックしやすいように、以下の順番で書類を重ねてクリアファイルに入れておきます。

  1. 許可申請書(別記様式第1号):一番上に来る表紙です。
  2. 営業所の賃貸借契約書・使用承諾書(※ある場合):営業所の実態を示す書類を次に。
  3. URLの使用権限書類(※ある場合):ネット販売の実態書類。
  4. 住民票・身分証明書・略歴書・誓約書:管理者の個人書類セット。

基本的には、警察署でもらえる「必要書類一覧表(チェックリスト)」の上から順に並べておけば間違いありません。
また、「正本(警察提出用)」と「副本(自分控え用)」は明確に分けておきましょう

窓口でのやり取りの最後に、必ずやってほしいことがあります。
それは、「副本(控え)への受理印または日付メモ」です。
申請が受理されると、担当者は書類を持って奥へ行きますが、手元の副本には何も残らないことがあります。
「控えにも受付印をいただけますか?」とお願いするか、それが断られた場合(警察署による)でも、自分で副本の表紙に「〇月〇日 〇〇警察署 担当〇〇様 受理」とメモを残してください。
これが、万が一審査が遅れた時や、紛失トラブルがあった時の強力な証拠になります。

📷 画像挿入指示

推奨画像: 警察署のカウンターで書類を提出する手元のイメージ。書類がきれいにクリップ留めされ、印鑑と現金が横に準備されている。

生成用プロンプト: First-person view of a wooden counter at a Japanese police station. A neatly stacked pile of documents with a clip, a personal seal (hanko), and 19,000 yen in cash are placed on the counter. Atmosphere of serious administrative procedure.

Alt属性: 古物商許可 警察署 窓口 提出 書類 訂正印

💡 行政書士の現場メモ(失敗回避の知恵)

窓口対応で担当者の態度が冷たく感じたり、細かい指摘をされても、決して感情的にならないでください
「なんでそんな細かいことを言うんだ!」と反論すると、担当者は「この人は感情のコントロールができず、トラブルを起こしやすい性格かもしれない」と判断し、審査の目がさらに厳しくなります。
指摘されたら「ご指摘ありがとうございます。勉強になります。すぐに直します」と素直に従うこと。
この「素直さ」こそが、最短で許可を勝ち取るための最強の武器です。

この章のまとめ

  • 服装は清潔感重視で。ラフすぎる格好は避ける。
  • 「訂正印」は命綱。絶対に忘れるな。
  • 書類はチェックリスト順に並べて提出する。
  • 控え(副本)に必ず受付日時と担当者名を記録する。

[比較表] 自力申請 vs 行政書士依頼

ここまで、ご自身で申請を行う手順を解説してきましたが、「正直、想像以上に大変そうだ……」と感じた方もいるかもしれません。
特に、平日に仕事がある方や、警察署とのやり取りに不安がある方にとって、自力申請は「見えないコスト(時間と労力)」が大きくのしかかります。

ここでは、自分でやる場合と行政書士に依頼する場合の「手間・リスク・費用」を徹底比較しました。ご自身の状況に合わせて、最適なルートを選んでください。

手間とリスクの徹底比較(平日対応の壁)

比較項目自力で申請(DIY)行政書士に依頼(プロ)
費用(実費込)約22,000円〜
(手数料19,000円+証明書取得費+交通費)
約60,000円〜100,000円
(手数料+報酬)※事務所による
警察署への訪問最低2回は必須
(事前相談+本申請+受取)
※不備があればさらに増加
原則0回〜1回
(フルサポートなら受取のみ)
書類作成・収集役所回りを含めすべて自分
(約10〜20時間所要)
丸投げ可能
(署名・捺印のみでOK)
失敗リスク不許可のリスクあり
(手数料19,000円没収)
ほぼゼロ
(事前の要件診断で判定)
こんな人に
おすすめ
・とにかく安く済ませたい
・平日日中に動ける時間がある
・警察との交渉が苦ではない
・平日は仕事で休めない
・警察署に行くのが怖い
・絶対に一発で許可が欲しい

最大の壁は「平日の警察署対応」
表を見てわかる通り、自力申請の最大のハードルは「平日の昼間に、何度も警察署へ足を運べるか」という点です。
もし書類に不備があって「出直し」になれば、また別日に半休を取らなければなりません。あなたの時給や有給休暇の価値を考えたとき、数万円の報酬を払ってプロに任せた方が、結果的に安上がり(機会損失が少ない)というケースも多々あります。

特に、以下のようなケースは自力申請の難易度が跳ね上がります。無理せず専門家への依頼を検討すべきタイミングです。

  • 役員の人数が多い法人申請(書類の量が膨大になる)
  • 過去に前科や破産歴があり不安な方(欠格事由の精密な判断が必要)
  • 自宅が賃貸マンションの方(管理会社との使用承諾書の交渉が必要)

⚠️ 【警告】その40日、本当に「待てますか」?

ここまで読んで「自分でもできそうだ」と思った方もいるでしょう。確かに、書類作成自体は不可能ではありません。
しかし、もし一箇所でもミスがあれば、警察署から呼び出され、訂正印を持って平日の昼間に再訪問しなければなりません。
最悪の場合、申請を取り下げて「40日の審査期間」が最初からやり直しになります。

ビジネスのチャンスは待ってくれません。あなたが書類の書き方と格闘している間に、ライバルは許可を取得し、市場で利益を上げています。
「時間は買うもの」です。面倒な警察との交渉はプロに任せて、あなたは「稼ぐこと」に集中しませんか?

[比較表] 自力申請 vs 行政書士依頼

ここまで、ご自身で申請を行う手順を解説してきましたが、「正直、想像以上に大変そうだ……」と感じた方もいるかもしれません。
特に、平日に仕事がある方や、警察署とのやり取りに不安がある方にとって、自力申請は「見えないコスト(時間と労力)」が大きくのしかかります。

ここでは、自分でやる場合と行政書士に依頼する場合の「手間・リスク・費用」を徹底比較しました。ご自身の状況に合わせて、最適なルートを選んでください。

手間とリスクの徹底比較(平日対応の壁)

比較項目自力で申請(DIY)行政書士に依頼(プロ)
費用(実費込)約22,000円〜
(手数料19,000円+証明書取得費+交通費)
約60,000円〜100,000円
(手数料+報酬)※事務所による
警察署への訪問最低2回は必須
(事前相談+本申請+受取)
※不備があればさらに増加
原則0回〜1回
(フルサポートなら受取のみ)
書類作成・収集役所回りを含めすべて自分
(約10〜20時間所要)
丸投げ可能
(署名・捺印のみでOK)
失敗リスク不許可のリスクあり
(手数料19,000円没収)
ほぼゼロ
(事前の要件診断で判定)
こんな人に
おすすめ
・とにかく安く済ませたい
・平日日中に動ける時間がある
・警察との交渉が苦ではない
・平日は仕事で休めない
・警察署に行くのが怖い
・絶対に一発で許可が欲しい

最大の壁は「平日の警察署対応」
表を見てわかる通り、自力申請の最大のハードルは「平日の昼間に、何度も警察署へ足を運べるか」という点です。
もし書類に不備があって「出直し」になれば、また別日に半休を取らなければなりません。あなたの時給や有給休暇の価値を考えたとき、数万円の報酬を払ってプロに任せた方が、結果的に安上がり(機会損失が少ない)というケースも多々あります。

特に、以下のようなケースは自力申請の難易度が跳ね上がります。無理せず専門家への依頼を検討すべきタイミングです。

  • 役員の人数が多い法人申請(書類の量が膨大になる)
  • 過去に前科や破産歴があり不安な方(欠格事由の精密な判断が必要)
  • 自宅が賃貸マンションの方(管理会社との使用承諾書の交渉が必要)

⚠️ 【警告】その40日、本当に「待てますか」?

ここまで読んで「自分でもできそうだ」と思った方もいるでしょう。確かに、書類作成自体は不可能ではありません。
しかし、もし一箇所でもミスがあれば、警察署から呼び出され、訂正印を持って平日の昼間に再訪問しなければなりません。
最悪の場合、申請を取り下げて「40日の審査期間」が最初からやり直しになります。

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