古物商許可の申請書を探している方は、自分が申請する都道府県の警察等が公開している公式ページから、最新の様式をダウンロードするのが分かりやすく確実です。
新規許可申請で使用する申請書は、正式には**「古物商・古物市場主許可申請書(古物営業法施行規則別記様式第1号)」**です。警察庁にも別記様式第1号が掲載され、都道府県警察でも新規許可申請書として案内されています。
一方、略歴書や誓約書は、地域によって「ひな形」「任意様式」「様式例」などとして提供されている場合があります。滋賀県警は、掲載している誓約書・略歴書について、古物営業法施行規則等で定められた様式ではなく、公安委員会がひな形として使用しているものと明示しています。福島県警も略歴書・誓約書を「任意様式」として掲載しています。
そのため、このページでは特定地域のファイルを「全国共通の雛形」として配布せず、47都道府県それぞれの公式ページへ直接進める形でまとめています。
この記事のポイント
1.まず自分の都道府県を選ぶ
下の一覧から申請先の都道府県を選び、警察等の公式ページを開きます。
2.「許可申請書」を中心に必要な様式を探す
公式ページで、許可申請書、略歴書、誓約書、記載例などを確認します。
3.PDFにこだわらず公式配布形式を使う
PDFだけでなく、WordやExcel等で提供される地域もあります。形式より「申請先が現在公開している様式か」を優先してください。大阪府警と宮城県警だけを見ても、申請書・略歴書・誓約書の提供形式は異なります。
4.書き方はダウンロード後に確認する
この記事は「様式を探して入手する」ための記事です。申請書各欄の詳しい記入方法は、様式を入手した後に確認しましょう。
古物商許可の申請書を最短でダウンロードする方法
難しく考える必要はありません。次の順番で進めると、必要な書類を探しやすくなります。
- 下の一覧から申請する都道府県を選ぶ
- 公式ページで「古物商・古物市場主許可申請書」を探す
- 必要に応じて略歴書・誓約書・記載例も一緒に確認する
公式ページには、変更届、再交付申請、返納など、新規申請とは別の様式も掲載されていることがあります。
これから古物商許可を新規取得する方は、まず新規許可申請用の書類を確認してください。
また、様式は改正等により更新される可能性があります。以前保存したファイルをそのまま使うより、実際に申請準備をするときに公式ページを開いて最新版を取得する方が手戻りを防ぎやすくなります。
都道府県別|古物商許可の申請書・様式ダウンロード
以下は、2026年9月13日時点で整理した公式ページへの入口です。
北海道・東北
| 都道府県 | 公式ページ |
|---|---|
| 北海道 | 北海道警察|申請用紙ダウンロード |
| 青森県 | 青森県警察|古物営業 新規許可申請 |
| 岩手県 | 岩手県警察|古物営業法関係様式 |
| 宮城県 | 宮城県警察|古物営業 |
| 秋田県 | 秋田県警察|古物営業関係申請・届出様式 |
| 山形県 | 山形県電子申請サービス|申請書ダウンロード |
| 福島県 | 福島県警察|古物営業関係法令様式 |
関東
| 都道府県 | 公式ページ |
|---|---|
| 茨城県 | 茨城県警察|古物商に関する届出・申請 |
| 栃木県 | 栃木県警察|古物様式一覧 |
| 群馬県 | 群馬県警察|古物営業許可申請手続 |
| 埼玉県 | 埼玉県警察|古物営業に関する申請・届出書類 |
| 千葉県 | 千葉県警察|申請書ダウンロード |
| 東京都 | 警視庁|申請届出様式等一覧(古物商・古物市場主用) |
| 神奈川県 | 神奈川県警察|古物営業許可申請手続 |
中部
| 都道府県 | 公式ページ |
|---|---|
| 新潟県 | 新潟県警察|古物営業等申請様式 |
| 富山県 | 富山県警察|古物営業 |
| 石川県 | 石川県警察|各種申請届出書式ダウンロード |
| 福井県 | 福井県警察|古物営業関係様式一覧 |
| 山梨県 | 山梨県警察|古物営業申請 |
| 長野県 | 長野県警察|古物営業許可申請の手続 |
| 岐阜県 | 岐阜県警察|古物商・古物市場主の許可申請 |
| 静岡県 | 静岡県警察|申請様式一覧 |
| 愛知県 | 愛知県警察|古物商許可申請 |
近畿
| 都道府県 | 公式ページ |
|---|---|
| 三重県 | 三重県警察|古物営業手続 |
| 滋賀県 | 滋賀県警察|古物営業・質屋営業申請書等ダウンロード |
| 京都府 | 京都府警察|古物商・古物市場を営むには |
| 大阪府 | 大阪府警察|古物商許可申請 |
| 兵庫県 | 兵庫県警察|申請様式一覧 |
| 奈良県 | 奈良県警察|申請書・届出書等の様式 |
| 和歌山県 | 和歌山県警察|古物営業関係 各種申請・届出様式 |
中国
| 都道府県 | 公式ページ |
|---|---|
| 鳥取県 | 鳥取県警察|古物営業等の申請・届出様式 |
| 島根県 | 島根県警察|古物営業 様式 |
| 岡山県 | 岡山県警察|古物営業関係申請(届出)書類様式 |
| 広島県 | 広島県警察|手続様式ダウンロードコーナー |
| 山口県 | 山口県警察|古物営業等 申請書様式 |
四国
| 都道府県 | 公式ページ |
|---|---|
| 徳島県 | 徳島県警察|古物営業法に係る各種様式 |
| 香川県 | 香川県警察|古物営業 |
| 愛媛県 | 愛媛県警察|警察関連申請書等電子配布サービス |
| 高知県 | 高知県警察|古物商に係る様式 |
九州・沖縄
| 都道府県 | 公式ページ |
|---|---|
| 福岡県 | 福岡県警察|古物商等の許可申請 |
| 佐賀県 | 佐賀県警察|古物営業関係の様式 |
| 長崎県 | 長崎県警察|古物営業関係 申請様式 |
| 熊本県 | 熊本県警察|古物商許可申請手続き |
| 大分県 | 大分県警察|各種様式 |
| 宮崎県 | 宮崎県警察|古物商・古物市場主許可申請書 |
| 鹿児島県 | 鹿児島県警察|古物営業の様式 |
| 沖縄県 | 沖縄県警察|古物営業申請 |
ダウンロードする書類はこの4つを確認
公式ページを開いても、複数の申請・届出書類が並んでいて迷うことがあります。
新規申請の様式を探している方は、まず次の4種類を確認してください。
1.古物商・古物市場主許可申請書
新規許可申請の中心となる書類です。
正式には、**古物商・古物市場主許可申請書(古物営業法施行規則別記様式第1号)**です。
別記様式第1号は複数の用紙から構成され、実際に使用する部分は申請内容によって異なることがあります。大阪府警では「その1(ア)」から「その4」までについて、個人・法人、営業所数などに応じた必要部分を案内しています。
そのため、検索で見つけた1枚だけを保存するのではなく、申請先の公式ページで案内されている申請書一式を確認するのがおすすめです。
2.略歴書
新規申請では、申請者、法人役員、管理者などについて、条件に応じて略歴書が必要になります。たとえば宮城県警では、個人申請・法人申請それぞれについて、該当する申請者、役員、管理者の略歴書を案内しています。
ただし、略歴書を全国共通の1つの法定様式と考えないようにしてください。
地域によっては公式サイトで参考様式やひな形を提供し、その様式自体は法令で定められたものではないと案内しています。
まず申請先の公式ページに略歴書が掲載されていないかを確認しましょう。
3.誓約書
誓約書は、申請者本人、法人役員、管理者など、誰が提出する書類なのかを確認してからダウンロードすることが重要です。
たとえば大阪府警では、個人用・法人役員用・管理者用の誓約書をそれぞれ公開しています。宮城県警でも対象者別の誓約書が案内されています。
「古物商 誓約書 ダウンロード」と検索して見つけたファイルをすぐ使うのではなく、自分の立場に合ったものか確認してください。
4.記載例
都道府県によっては、許可申請書や略歴書などの記載例も公開されています。
大阪府警は許可申請書と略歴書の記載例を公開し、宮城県警も許可申請書の記載例を案内しています。
公式ページに記載例がある場合は、申請書と一緒に確認しておくと、その後の作成時に迷いにくくなります。
ただし、記載例の公開状況は都道府県によって異なります。
PDF・Word・「雛形」を探している方へ
古物商許可の申請書はPDFとは限らない
「古物商許可 申請書 PDF」と検索している方も多いですが、公式の配布形式は都道府県によって異なります。
たとえば、大阪府警は申請書をWord、記載例をPDFで公開しています。一方、宮城県警では申請書がWord、略歴書がPDF・Excel、誓約書がPDFです。
したがって、
PDFではない=正式な様式ではない
ということではありません。
ファイル形式ではなく、申請先の公式ページから取得した最新の様式であることを優先してください。
「古物商 申請書 雛形」で探している場合
新規許可申請書には、古物営業法施行規則の別記様式第1号があります。
そのため、民間サイト独自の申請書テンプレートを探すより、まず申請先の警察が公開している古物商・古物市場主許可申請書を確認する方が迷いません。
一方、略歴書や誓約書は、地域によって公式サイトが「ひな形」「任意様式」「様式例」などとして提供している場合があります。
つまり、
- 許可申請書 → 公式の別記様式第1号を確認する
- 略歴書・誓約書 → 申請先地域が公開する様式や案内を確認する
と分けて考えると整理しやすくなります。
書類をダウンロードしたら次にすること
このページで解決するのは、古物商許可の申請書類を探し、公式様式を入手するところまでです。
ダウンロードが終わったら、次は実際の作成へ進みます。
自分で申請を進める方は、
- 申請書の各欄をどう書くか
- 略歴書をどう作成するか
- 自分はどの誓約書を使用するのか
- 個人申請と法人申請で何が違うのか
- 申請書以外にどの添付書類を準備するのか
を順番に確認すると進めやすくなります。
まず様式を取得し、その後に書き方と必要書類を確認する。
この順番に分けることで、「書類を探す作業」と「書類を書く作業」が混ざりにくくなります。
書類の選択や作成を自分だけで判断するのが難しい場合は、申請先の警察へ確認するほか、古物商許可を取り扱う行政書士へ相談する方法もあります。相談する場合は、どこまで自分で準備できていて、どの部分から支援を希望するのかを整理しておくと相談しやすくなります。
よくある質問
古物商許可の申請書は全国共通ですか?
新規許可申請書は、古物営業法施行規則の別記様式第1号です。ただし、実際の配布方法や申請書一式の案内、略歴書・誓約書・記載例などは地域によって異なるため、申請先の公式ページから取得するのがおすすめです。
古物商許可の申請書はPDFでダウンロードできますか?
PDFを提供している地域もありますが、Word等で提供している地域もあります。PDFかどうかではなく、申請先の警察等が現在公開している公式様式かどうかを確認してください。
略歴書と誓約書も全国共通の様式ですか?
全国一律の様式として扱うのは適切ではありません。地域によっては、略歴書や誓約書について「ひな形」「任意様式」「様式例」などとして掲載しています。申請先の公式案内を確認してください。
記載例もダウンロードできますか?
記載例を公開している都道府県があります。ただし、公開されている書類や範囲は地域によって異なります。自分の都道府県の公式ページで、申請書とあわせて確認してください。
公式様式を探している段階では、まず情報を広げすぎず、自分の都道府県の公式ページを開いて、新規許可申請に使う書類を揃えることから始めれば十分です。
書類を揃えた後は、「どう書くか」「何を添付するか」という次の作業へ進みましょう。

